たから【宝/財/貨】
1 世の中に数少なく、特に貴重なもの。宝物。財宝。「家に伝わる—」 2 財産。金銭。「悖(さか)って来る—の悖って出るに任せ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 3 ほかのものと取り替えることのできない、特に大...
たからい【宝井】
姓氏の一。 [補説]「宝井」姓の人物宝井其角(たからいきかく)宝井馬琴(たからいばきん)
たか‐らか【高らか】
[形動][文][ナリ]いかにも高いさま。高々としたさま。「声—に歌う」「行進曲が—に鳴り響く」
たからかなばんか【高らかな挽歌】
高井有一の長編小説。平成11年(1999)刊行。日本の高度成長期、衰退しつつある映画産業の世界を舞台に、業界人たちの夢と挫折を描く。
たから‐がい【宝貝】
タカラガイ科の巻き貝の総称。貝殻は卵形、背面は滑らかで光沢が強く、斑紋がある。腹面の細長い殻口の両縁に刻み目があり、生きているときは殻を外套膜(がいとうまく)が包んでいる。熱帯地方の浅海に多い。...
たからがわ‐おんせん【宝川温泉】
群馬県北部、みなかみ町にある温泉。利根川支流の宝川の渓谷に臨む。泉質は単純温泉。
たから‐くじ【宝籤】
地方自治体の財政資金を調達し、収益金を公共事業などの資金に充てるために売り出すくじ。当籤金(とうせんきん)付証票。
宝(たから)さかって入(い)る時(とき)はさかって出(で)る
《「礼記」大学の「貨(か)悖(もと)りて入る者は、また悖りて出ず」から》不正に手に入れた財宝は、結局、つまらない目的のために使い捨てられる。悪銭身につかず。
たから‐さがし【宝探し】
1 財宝を探し求めること。 2 宝物に擬して、物品を砂場や物かげなどに隠しておき、探させる遊び。
たから‐ジェンヌ
《「パリジェンヌ」のもじり》宝塚歌劇団の俳優のこと。