たかばたけ【高畠】
姓氏の一。 [補説]「高畠」姓の人物高畠華宵(たかばたけかしょう)高畠達四郎(たかばたけたつしろう)高畠素之(たかばたけもとゆき)
たかばたけ‐かしょう【高畠華宵】
[1888〜1966]挿絵画家。愛媛の生まれ。本名、幸吉。大衆雑誌や少年少女雑誌の挿絵で人気を博した。
たか‐ばなし【高話】
[名](スル)大きな声で話をすること。また、その話。「船頭が—する聞馴れぬ埃及(エジプト)語には」〈荷風・ふらんす物語〉
たか‐ば・る【高張る】
[動ラ四]値を高くつける。高く売る。「それからは身請け穿鑿(ぜんさく)。親方が—・る」〈浄・浪花鑑〉
たか‐ひ【高日】
高く天に照る日。また、天上。
たか‐ひかる【高光る】
[枕]空高く輝き光る意から、「日」にかかる。「—日の御子(みこ)やすみしし我が大君」〈記・中・歌謡〉
たか‐ひく【高低】
《「たかびく」とも》高いことと低いこと。また、高い所と低い所とがあって平らでないこと。でこぼこ。こうてい。「—のある道」
たか‐ひざまずき【高跪き】
両ひざを地につけて腰を伸ばした姿勢。また、その姿勢をとること。「—といふ居ずまひに」〈枕・五六〉
高日(たかひ)知(し)ら・す
《天上を治める意から》天皇・皇族など高貴の人が死去する。「泣沢(なきさは)の神社(もり)に神酒(みわ)据ゑ祈れども我(わ)が大君は—・しぬ」〈万・二〇二〉
たか‐ひも【高紐】
1 鎧(よろい)の後胴に続く肩上(わたがみ)の先端と前胴の胸板(むないた)をつなぐ、懸け外しの鞐(こはぜ)をつけた紐。近世は、相方が引き合うことから相引きの緒ともいう。 2 当世具足の引き合わせの緒。