たそがれ‐ぐさ【黄昏草】
ユウガオの別名。
たそがれ‐づき【黄昏月】
たそがれ時に見える月。陰暦3、4日ごろの月。
たそがれ‐どき【黄昏時】
夕暮れ時。夕方。→かわたれどき
たそがれ‐どり【黄昏鳥】
ホトトギスの別名。
たそがれ‐なき【黄昏泣き】
《黄昏時(夕方)に起こることから》三箇月コリックのこと。
たそがれのストームシーディング【黄昏のストーム・シーディング】
大岡玲(あきら)の小説。小さな島を舞台に、都会から抜けだした青年の憂鬱と気概を描く。平成元年(1989)刊行。同年、第2回三島由紀夫賞受賞。
たそが・れる【黄昏れる】
[動ラ下一][文]たそが・る[ラ下二]《名詞「たそがれ」の動詞化》 1 日が暮れて薄暗くなる。「空が—・れる」 2 盛りを過ぎて衰える。「—・れて生気のない人」
た‐そく【多足】
1 足の数が多いこと。「—類」 2 不足などを補うもの。たしまえ。たし。「家賃の—にする考もあった」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉
たそく‐るい【多足類】
節足動物のうち、足が多数あるものの総称。ムカデ・ゲジ・ヤスデなど。
タソス‐とう【タソス島】
《Thasos/Θάσος》ギリシャ、エーゲ海北部の島。中心地はタソス(旧称リメナス)。最初にフェニキア人が定住し、紀元前7世紀にパロス島の植民都市となった。古くから金と大理石の産地として知られ...