やい‐やい
[感] 1 ぞんざいな呼びかけに発する語。「—、もっと気をつけてものを言え」 2 呼びかけに発する語。「—、むさとそばへな寄りおっそ」〈虎清狂・蟹山伏〉 [副]言いたてたり催促したりするさま...
わっぱ
[副]やかましくわめきたてるさま。「めでたい市のはじめに何事を—と言ふぞ」〈虎明狂・鍋八撥〉
わいわい‐れん【わいわい連】
わいわい騒ぎたてる連中。「—に騒がれちゃ困る」〈蘆花・黒潮〉
わ・く【沸く】
[動カ五(四)]《「湧(わ)く」と同語源》 1 水などが熱せられて沸騰する。また、適当な熱さになる。「湯が—・く」「風呂が—・く」 2 感情が高ぶる。熱狂して騒ぎたてる。「ファインプレーに場内が...
わい‐わい
[副] 1 「わあわあ1」に同じ。「大声を上げて—と泣いたりするのが」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉 2 「わあわあ2」に同じ。「—騒がしい」 3 うるさく言いたてるさま。また、その声を表す語。やいやい。「...
ろん【論】
[音]ロン(呉)(漢) [訓]あげつらう [学習漢字]6年 1 筋道を立てて述べる。事の理非を述べたてる。「論議・論及・論拠・論証・論争・論点・論評・論文・論理/議論・激論・口論・水論・争論・談...
ろん‐きゃく【論客】
好んで議論をする人。また、何事に関してもひとかどの意見をもち、それを堂々と述べたてる人。議論家。ろんかく。
やく‐とう【薬湯】
1 薬をせんじ出した湯。せんじぐすり。湯薬。 2 薬を入れた入浴用の湯。くすりゆ。「—をたてる」
やいの‐やいの
[副]何回も、また、諸方からせきたてるさま。「—(と)催促する」 [連語]感情を込めて激しく相手に迫るときに用いる語。「合点か—」〈浄・五人兄弟〉
ほじくり‐だ・す【穿り出す】
[動サ五(四)] 1 ほじくって取り出す。「土の下から球根を—・す」 2 隠されているものを、あばきたてる。「過去を—・す」