し‐た・てる【仕立てる】
[動タ下一][文]した・つ[タ下二] 1 布地を裁って衣服に縫い上げる。「ドレスを—・てる」 2 教え込んで一人前にする。仕込む。養成する。「一人前の職人に—・てる」 3 そうでないものを、それ...
ざら‐ざら
[副](スル) 1 小粒で堅いものが触れ合ってたてる音を表す語。「袋が破れて豆が—(と)こぼれる」 2 触った感じが粗く滑らかでないさま。「—(と)した肌」「砂ぼこりで畳が—している」 3 さ...
ざり‐ざり
[副](スル)かたいものがこすれあってたてる音、また、手ざわりなどが粗い感じを表す語。じゃりじゃり。「—(と)砂を踏む」
し‐た・つ【仕立つ】
[動タ四]「仕立てる」に同じ。「みな装束—・ちて暗うなりにたる程に持て来て着す」〈枕・九〇〉 [動タ下二]「したてる」の文語形。
した‐もの【下物】
下等で安価なもの。特に、安物の魚。「ええ、うったうしく—ばかり並べたてるぞ」〈滑・八笑人・三〉
ざざ‐めか・す
[動サ四] 1 ざわつかせる。ざわざわと音を立てる。「三枚皮威(をどし)の大荒目の鎧(よろひ)、草摺長(くさずりなが)に—・し」〈盛衰記・二〉 2 飾りたてる。「歩行(かち)で行くかたへも大駕籠...
じょな‐め・く
[動カ四]なまめかしい様子をする。はでに飾りたてる。「やまとことばで—・く御姫様方」〈滑・阿多福仮面〉
じゅ【豎】
[音]ジュ(呉) [訓]たつ 1 たつ。たてる。「豎立」 2 子供。また、小姓。小役人。「豎子・豎吏」
じゅ‐りつ【樹立】
1 [名](スル)しっかりと立つこと。また、しっかりとうちたてること。「世界新記録を—する」「国交—」 2 交配によって新品種を作出すること。 3 生体から単離した細胞や遺伝子などに何らかの手を...
じゃら‐じゃら
[副](スル) 1 金属などの硬くて小さい物がたくさん触れ合ってたてる音を表す語。「ポケットの小銭を—させる」 2 なまめかしく、いやらしい感じがするさま。だらしなく戯(じゃ)れかかるさま。でれ...