あか‐はだ【赤肌】
1 皮がむけて赤くなった肌。 2 山の、草木がない赤い地肌。「—の山」 3 まるはだか。すっぱだか。「その古傷を再び—にする、これは考えてもたまらない事だ」〈志賀・暗夜行路〉
あか‐パンかび【赤パン黴】
子嚢菌(しのうきん)類フンタマカビ目のカビ。焼いたパンやトウモロコシの表面に多く生える。遺伝学の研究材料にする。
あか‐ま【淦間】
和船で、淦(あか)のたまる、船体の中ほどの一段低くなっている所。
あか‐ロム【赤ロム】
通信事業者によって利用停止されたまま、中古品として流通している携帯電話の通称。前所有者の割賦代金が未払いの状態で、中古品として買い取られたものをさす。この場合、SIMカードを入れ替えても、通信事...
あき‐ち【空き地/明き地】
建物が建っていなかったり、耕作を放棄したままほうっておかれたりしている土地。使われていない土地。
アギアソフィア‐きょうかい【アギアソフィア教会】
《Agia Sophia/Αγία Σοφία》ギリシャ、ペロポネソス半島南部の廃墟の町ミストラにあるギリシャ正教の教会。東ローマ帝国時代に同地を治めたマヌイル=カンダクジノス侯により、14世紀...
あく‐め【悪目】
1 悪い事情。落ち目。「如何なる家の—ぞや、諸神諸仏も見はなしたまうか」〈逍遥・桐一葉〉 2 他人に悪く見える点。欠点。落ち度。「何を—に離別とは」〈浄・会稽山〉 3 刀にできる縦の裂け目。「—...
あけっ‐ぱなし【開けっ放し/明けっ放し】
[名・形動]《「あけはなし」の音変化》 1 戸・窓などを開けたままにしておくこと。また、すっかり開けること。「—のドア」 2 心の中や物事を包み隠さないこと。ありのままの姿を見せること。また、そ...
あけ‐はな・す【開け放す/明け放す】
[動サ五(四)]窓や戸などを、すっかり開ける。また、開けたままにしておく。あけはなつ。「窓を—・す」
あげ‐ぜん【上(げ)膳】
自分では何もせずに座ったままで、食事の膳を出してもらうこと。また、そのような恵まれた境遇。「—据え膳」