ささえ‐ばしら【支え柱】
ものを支えるために立てる柱。しちゅう。
ささえ‐こさえ【支へ小支へ】
《「こさへ」は語調を整えるために類音の語を付け加えたもの》じゃまをすること。また、中傷すること。「—をせしなどとは、承るさへ憎(にっく)きやつ」〈伎・暫〉
ささら‐め【簓目】
瓦の裏に滑り止めのためにつけてある横筋。焼く前に、簓3で筋目を刻みつける。
さげ‐なわ【下げ縄】
1 縄を垂らすこと。また、垂らした縄。 2 土蔵の木舞(こまい)に結びつけた縄。塗りつけた壁土のはげ落ちるのを防ぐためにする。
さげ‐びら【下げ片】
1 品名や値段を書いて、店頭や売り場につり下げるびら。 2 昔、宣伝などのために街頭に貼り出したびら。
さげ‐お【下げ緒】
刀の鞘(さや)の栗形(くりかた)に通し、刀を上帯に結び付けるために用いるひも。下げ。
さぐ・る【探る】
[動ラ五(四)] 1 手足の感覚などをたよりにして、目に見えないものをさがし求める。「小銭がないかとポケットを—・る」「暗闇を—・る」 2 相手の考えやようす・動きなどを、それとなく調べる。「敵...
さく‐れい【作例】
1 詩文などの、作り方の実例や手本。「手紙文の—」「—を示す」 2 辞書で、その語の用法などを示すために作る例文。
ざくろ‐ぐち【石榴口】
1 《鏡磨きにザクロの酢が必要とされたところから、「鏡要る」に「屈み入る」をかけて出来た名という》江戸時代の浴場で、洗い場から湯ぶねへの出入り口。湯の冷めるのを防ぐために、洗い場と湯ぶねとの間に...
酒(さけ)は百薬(ひゃくやく)の長(ちょう)
《「漢書」食貨志から》酒はほどよく飲めば、どんな薬よりも健康のためによい。