げんかいさくげん‐ひよう【限界削減費用】
温室効果ガスの排出量を追加的に1トン削減するために必要な費用。地球温暖化対策の目標値の設定などで用いられる指標の一つ。MAC(marginal abatement cost)。 [補説]日本は、...
しゅぎょう‐そう【修行僧】
1 悟りを開くために仏の教えを学び、修業に励む僧。 2 俗に、ある目的のために、楽ではない行動をくり返す人のこと。航空会社のマイレージサービスのために、短期間に何度も飛行機を利用するなど。
ため‐ずく【為尽く】
何事もその人のためを思ってすること。また、その人のためにするように見せかけること。おためずく。「肝煎りの嚊(かか)が—いうて近所へ沙汰なしに」〈浮・禁短気・三〉
モルニア‐きどう【モルニア軌道】
人工衛星を中・高緯度地域で利用するための準同期軌道の一つ。国土が高緯度にあるため、赤道上の静止軌道は利用しづらい旧ソ連で考案された。衛星は長楕円軌道の遠地点付近では速度が下がるため、軌道傾斜角を...
やく‐せき【薬石】
《「石」は「砭(いしばり)」で、古代の医療器》 1 いろいろの薬や治療法。「—効なく永眠する」 2 身のためになる物事のたとえ。「—の言」 3 禅寺で、非時(ひじ)の戒を守って夕食をとらなかった...
むねんきんたいさく‐ほう【無年金対策法】
《「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律」の通称》公的年金の受給資格期間(年金を受けるために必要な加入期間)を、平成29年度...
や‐ぐら【櫓/矢倉】
1 武器を入れておく倉庫。矢の倉。兵庫。 2 城門や城壁の上につくった一段高い建物。敵状の偵察や射撃のための高楼。 3 ㋐木材や鉄骨などを用いて組み立てた高い構築物。「火の見—」 ㋑祭礼・盆踊り...
めんざい‐ふ【免罪符】
1 カトリック教会が善行(献金など)を代償として信徒に与えた一時的罪に対する罰の免除証書。中世末期、教会の財源増収のため乱発された。1517年、聖ピエトロ大聖堂建築のための贖宥(しょくゆう)に対...
エス‐シー‐ユー【SCU】
《staging care unit》大規模な災害が発生した際に、傷病者を航空機で被災地外に搬送するための拠点(広域医療搬送拠点)に臨時に設置される医療施設。患者の症状を安定させるための処置や搬...
ホーム‐ビデオ【home video】
1 家庭で映画などをビデオで鑑賞すること。DVDなど他のメディアを使った場合も含まれる。また、そのためのビデオやDVD機器。 2 家庭内で楽しむために家族などを撮影したビデオ。また、その記録のた...