はっ‐とう【法堂】
禅寺で、説法を行う堂。他宗の講堂にあたる。
バッテリー‐ざんりょうけい【バッテリー残量計】
電気自動車などで蓄電池の充電量を表示する計器。ガソリン車の燃料計に当たるもの。
はつれ‐はつれ
[副]《動詞「はつ(解)る」の連用形を重ねたもの》部分部分。ところどころ。はしばし。「けはひなど、—聞こえたるもゆかし」〈徒然・一〇五〉
はつ‐すずめ【初雀】
元旦のスズメ。また、その鳴き声。《季 新年》「廂(ひさし)より垂れたる松の—/風生」
はったい【糗/麨】
大麦をいって焦がし、ひいて粉にしたもの。砂糖を加えたり、湯で練ったりして食べ、また干菓子の材料とする。麦こがし。香煎(こうせん)。はったい粉。《季 夏》「—にわすれてゐたる訛(なまり)かな/楸邨」
はったつ‐ケア【発達ケア】
《developmental care》早産・低体重・染色体異常などでNICUに入院している新生児に対して、成長や発達を促すために行うさまざまな働きかけ。照明を落として機械音を減らす、親が肌を触...
はっぽう‐やぶれ【八方破れ】
備えがなく、いたるところすきだらけであること。
ハデス【Haidēs/(英)Hades】
ギリシャ神話で、冥府の王。クロノスとレアの子。ゼウスの兄。デメテルの娘ペルセフォネをさらって妃とした。ローマ神話のプルートーにあたる。ハイデス。
はつじょう‐しゅうき【発情周期】
哺乳類の雌にみられる発情状態の周期。また、発情における生理状態の周期的な変化。卵胞の成熟・排卵・黄体化の時期を繰り返す。人間では月経周期にあたる。
はな・ひる【嚔ひる】
[動ハ上一]《上代の上二段動詞「はなふ」の上一段化》くしゃみをする。《季 冬》「やや、—・ひたる時、かくまじなはねば死ぬるなり、と申せば」〈徒然・四七〉