はな‐もと【鼻元/鼻許】
1 鼻のつけね。鼻のあたり。 2 手近な所。目前のこと。「少し口の利いたる者が—ばかりに思案あれば」〈甲陽軍鑑・一四〉
バナジウムぞく‐げんそ【バナジウム族元素】
周期表第5族に含まれるバナジウム、ニオブ、タンタルの三元素の総称。硬く強靭で耐食性がある金属であり、超硬材料に利用される。酸化物は酸性を示すため、土酸金属(土酸類)ともいう。土酸族元素。第5族元素。
はな・す【話す/咄す】
[動サ五(四)] 1 言葉で相手に伝える。告げる。語る。「事件を人に—・す」「電話で—・す」 2 相談する。話し合う。「父に—・してから返事する」 3 外国語を使う。「ドイツ語を—・す」 4 交...
はな‐ざくら【花桜】
1 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は青または紅。 2 桜の花。桜花。「うつせみの世にも似たるか—咲くと見し間にかつ散りにけり」〈古今・春下〉
鼻(はな)に当(あ)・てる
自慢する。鼻にかける。「よき知音(ちいん)つきたる事を—・て」〈色道大鏡・四〉
はな【花】
武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲の唱歌。滝が明治33年(1900)に発表した歌曲集「四季」の1曲目にあたる。隅田川の春の情景を描写する。
はな‐かくし【鼻隠し】
軒先に出る垂木(たるき)の木口を隠すための横板。
はっ‐しん【八神】
天皇の守護神として宮中の神殿に祭る八柱の神。神産日(かみむすひ)・高御産日(たかみむすひ)・玉積産日(たまづめむすひ)・生産日(いくむすひ)・足産日(たるむすひ)・大宮売(おおみやのめ)・御食津...
ハッシュ‐かんすう【ハッシュ関数】
《hash function》元の数値や文字列から固定長の疑似乱数を生成する関数。不可逆な一方向関数という性質を応用して、デジタル署名などに用いられる。メッセージダイジェスト関数。要約関数。
バニヤース【Baniyas】
シリア西部の港湾都市。タルトゥースの北約35キロメートル、地中海に面する。フェニキア時代に港が築かれ、交易の要地として栄えた。十字軍の拠点となったマルカブ城がある。バニアス。