おぎろ【賾ろ】
[名・形動ナリ] 1 広大・深遠であること。また、そのさま。「丈六の仏を造りたてまつる功徳(のりのわざ)—なり」〈欽明紀〉 2 程度のはなはだしいこと。また、そのさま。「事の—まことに思ひ切った...
おく‐がた【奥方】
1 貴人の妻の敬称。他人の妻を敬っていうのにも用いられる。夫人。 2 《「おくかた」とも》奥の間(ま)のほう。「今日は—へ召され、姫君様よりお料理を下さるると承る」〈浄・反魂香〉
奥州方面...
オクシデンタル【occidental】
[形動]西洋的。西洋風。⇔オリエンタル。
おく‐じょう【屋上】
1 屋根の上。 2 ビルなどで、屋根にあたる所を平らにつくり、利用できるようにした場所。「—のビアガーデン」
おく‐つ‐かた【奥つ方】
奥の方。「東路の道のはてよりも、なほ—に生ひいでたる人」〈更級〉
おく‐ま・る【奥まる】
[動ラ五(四)] 1 奥のほうに位置する。奥深い所にある。「—・った部屋」 2 ㋐内気である。引っ込みがちである。「古めかしう—・りたる身なれば」〈和泉式部日記〉 ㋑趣深く、上品である。奥ゆかし...
お‐け【桶/麻笥】
《2が原義》 1 (桶)細長い板を縦に円形に並べて底をつけ、たがで締めた筒形の容器。「手—」「洗い—」 2 (麻笥)紡いだ麻糸を入れる容器。檜(ひのき)の薄板を曲げて作る。「娘子(をとめ)らが—...
おけ‐や【桶屋】
桶・樽(たる)・井戸側(いどがわ)などの製造・修理・販売をする家。また、その職人。
オケージョン【occasion】
1 場合。特定の状況。TPOのOにあたる。 2 式典や儀式など、特別な行事。日本では、行事の際の衣服をさしていうこともある。「—スタイル」
おこ‐がまし・い【痴がましい/烏滸がましい】
[形][文]をこがま・し[シク] 1 身の程をわきまえない。差し出がましい。なまいきだ。「先輩をさしおいて—・いのですが…」 2 いかにもばかばかしい。ばかげている。「世俗のそらごとを、ねんごろ...