ざれ‐ふで【戯れ筆】
たわむれにかいた書画。
ざれ‐く【戯れ句】
こっけいな内容の句。また、たわむれに作った句。狂句。
ざれ‐ごころ【戯れ心】
たわむれの心。しゃれっけ。風流心。「田舎びたる—もてつけて」〈源・東屋〉
しな‐しな
[副](スル) 1 弾力があって、しないたわむさま。「—(と)した柳の枝」 2 動きが、なよなよとしているさま。「—(と)歩く」 [形動] 1 水分を失って張りがなくなるさま。「空梅雨で庭木...
しっぱり
[副] 1 木の枝などがたわむさま。また、その音を表す語。「柳に雪降りて枝もたはむや—と」〈浄・吉岡染〉 2 手落ちなく十分にするさま。しっかり。「たたみかけて切りつくるを、—と受けとめ」〈浄・...
じゃら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 小さな金属片などが触れ合ってじゃらじゃら音を立てる。「小銭をポケットで—・かせる」 2 なまめかしい振る舞いをする。男女が、でれでれとじゃれあう。「人の心まかせなるやうに—...
じゃら・ける【戯ける】
[動カ下一]たわむれる。ふざける。じゃれる。「若しも—・けたこといわば唯は置かぬ」〈露伴・いさなとり〉
そば・える【戯える】
[動ア下一][文]そば・ふ[ハ下二] 1 風が甘えかかるように、やわらかく吹く。「冷たい頸元に—・える軽い風に吹かれていると」〈秋声・あらくれ〉 2 動物などがたわむれる。「犬は木陰を離れて…原...
しわ・る【撓る】
[動ラ五(四)]力が加わってしなう。たわむ。「雪の重みで竹が—・る」
せいアンナとせいぼし【聖アンナと聖母子】
《原題、(イタリア)Sant'Anna, la Madonna e il Bambino con l'agnello》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。縦169センチ、横130センチ。聖ア...