かまぼこ‐ごや【蒲鉾小屋】
竹を半円形にたわめて骨とし、むしろで覆った、かまぼこ形の粗末な小屋。
かめのこ‐たわし【亀の子束子】
《形が亀に似るところから》シュロの繊維などを短く切りそろえ、楕円形に束ねたたわし。商標名。
かる‐かや【刈萱/刈茅】
1 イネ科の多年草、オガルカヤとメガルカヤの総称。ススキに似る。根をたわしやはけなどの材料とする。《季 秋》「野路の雨—独りありのままに/暁台」 2 《刈り取った草の意》屋根を葺(ふ)くために刈...
かる‐くち【軽口】
[名・形動] 1 調子が軽くておもしろい言葉・話。たわいないが、気がきいていて滑稽みのある言葉・話。「—をたたく」 2 軽妙なしゃれ。江戸時代に流行した地口(じぐち)・秀句(しゅうく)の類。 3...
かれい【鰈】
カレイ目カレイ科の海水魚の総称。体は楕円形で、側扁が著しい。頭部が右にねじれ、両眼が体の右側にあり、背びれとしりびれが体に沿って長い。有眼側は砂泥に似た褐色、無眼側は白色。海底に有眼側を上にして...
かんせい‐とう【管制塔】
空港に設置された、管制を行う塔状の施設。コントロールタワー。航空管制塔。
かんたくち【干拓地】
洋画家、東郷青児による油絵。ベージュを基調に、横たわる女性と帽子を被った男性の姿を描いたもの。昭和41年(1966)の作品。第51回二科展に出品。東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館蔵。
かんとう‐さんち【関東山地】
関東・中部両地方にかけて横たわる山地。北は碓氷(うすい)峠付近から、秩父(ちちぶ)山地・丹沢山地に至る。
カーマ【(梵)Kāma】
《意欲・愛欲の意》インド神話で、愛の神。リグ‐ベーダでは宇宙創造の原動力としてうたわれたが、のち愛欲の神とされた。
が【雅】
[名・形動]みやびやかなこと。奥ゆかしいこと。また、そのさま。風流。「馬が尿(いばり)するのをさえ—な事と見立てて」〈漱石・草枕〉
[名]「詩経」の六義(りくぎ)の一。周王朝の儀式や宴席でう...