いっ‐たん【一箪】
竹製の飯器の一。また、それに盛ったわずかな食物。
いちまい‐かんばん【一枚看板】
《4が原義》 1 その団体の大立て者。また、大ぜいのなかの中心人物。「劇団の—」 2 人に誇ることができる、ただ一つのもの。「纔(わず)かに実直という点を—にして」〈里見弴・今年竹〉 3 その着...
いと・う【厭う】
[動ワ五(ハ四)] 1 嫌って避ける。嫌がる。「団体行動を—・う」「どんな苦労も—・わない」 2 かばう。大事にする。いたわる。現代では多く健康についていう。「おからだをお—・いください」「元よ...
いとしぼ・い
[形]《「いとほしい」の「ほし」を逆さまにした語か。近世語》いたわしい。ふびんである。「折角(せっかく)恋になされた彼方(あなた)を、此のままで思ひ切るお前の心がいかにしても—・い」〈浄・嫩軍記〉
いたず・く【労く】
[動カ四]《平安時代は「いたつく」とも》 1 あれこれと心をくだく。努める。「とかうものすることなど、—・く人多くてみなし果てつ」〈かげろふ・上〉 2 世話をする。いたわる。「かくてねむごろに—...
いせ‐おんど【伊勢音頭】
伊勢地方の木遣(きや)り歌から発生した民謡。土搗(どづ)き歌・祝儀歌・道中歌・踊り歌などの総称。近世の伊勢参宮の流行とともに全国に広まった。川崎音頭。
享保年間(1716〜1736)、伊勢の...
アルバイト【(ドイツ)Arbeit】
[名](スル)《労働・仕事・研究の意》 1 本業や学業のかたわら、収入を得るための仕事をすること。また、その仕事をする人。内職。バイト。「書店で—する」「学生—」 2 パートタイム労働法に定める...
アレクサンドリア【Alexandria】
エジプト北部、地中海に面する港湾都市。前332年、アレクサンドロス大王がナイル川デルタの北西端に建設。プトレマイオス朝の首都で、東西交易、ヘレニズム文化の中心地として繁栄した。人口、行政区40...
いきだわし・い【息だわしい】
[形][文]いきだは・し[シク]《「いき(息)いたわし」の音変化》 1 息が詰まるようである。「朝から籠っていた—・い病室を出て来た」〈秋声・爛〉 2 息づかいが苦しい。息切れがする。いきどうし...
い【慰】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]なぐさめる なぐさむ 相手の気持ちをいたわり落ち着かせる。「慰安・慰撫(いぶ)・慰問・慰留・慰霊・慰労/自慰・弔慰」 [名のり]のり・やす