たん‐たん【眈眈】
[ト・タル][文][形動タリ]鋭い目つきで獲物をねらうさま。また、野心をもって機会をねらうさま。「—とチャンスを待つ」「虎視—」
たん‐たん【淡淡/澹澹】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 色・味・感じなどが、あっさりしているさま。淡泊なさま。「—たる色調」 2 態度・動作などが、あっさりしてこだわりがないさま。「心境を—と語る」 3 水が静かに...
たん‐たん【湛湛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水などがいっぱいにたたえられているさま。「—と水をたたえた湖」 2 露がいっぱいに降りているさま。「試みに露斯(ろし)の—たるを謌(うた)はむ」〈本朝文粋・八〉
タンタン‐メン【担担麺】
《「天秤棒(てんびんぼう)で担いで売り歩いた麺」の意》中国の四川料理の一。ゆでた小麦麺に、醤油・ラー油などのたれと花椒・肉そぼろなどをかけたもの。日本では、すりごまを多く用いたスープに中華蕎麦を...
たん‐だ【単打】
野球で、打者が一塁に達することができた安打。ワンベースヒット。シングルヒット。
たん‐だ【短打】
1 野球で、バットを短く持ち、小さく振り、確実に打っていく打撃。 2 「単打」に同じ。⇔長打。
たんだ【唯】
[副]《「ただ」の撥音添加》「ただ」を強めていう語。「—一人の息子」〈有島・星座〉
たん‐だい【胆大】
胆力が大きいこと。大胆。豪胆。
たん‐だい【探題】
1 詩歌で、いくつかの題の中からくじで探り取った題によって作ること。さぐりだい。 2 寺院で経典を論議するとき、論題を選定し、問答後にその論旨の可否を評定する役僧。題者。探題博士。 3 鎌倉・室...
たん‐だい【毯代】
布帛(ふはく)を染めて毛氈(もうせん)の代用とした敷物。宮中で床子(しょうじ)や倚子(いし)の下に敷いた。