たん‐だい【短大】
「短期大学」の略。
たんだいしょうしんろく【胆大小心録】
江戸後期の随筆。3巻。上田秋成著。文化5年(1808)成立。自伝や人物評・国学・和歌など、広い分野にわたる論評を収録。
たんだい‐しんしょう【胆大心小】
《「旧唐書」遜思邈伝の「胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す」から》大胆で、かつ細心であること。度胸は大きく、注意は細かく払うべきこと。
たん‐だ・う【探題ふ】
[動ハ下二]《名詞「たんだい(探題)」の動詞化》 1 さがしたずねる。たずね求める。「この血を—・へ化生の者を退治仕らうずるにて候」〈謡・土蜘蛛〉 2 さぐって調べる。よく調べて考える。「根をた...
たん‐だか【反高/段高】
江戸時代、新開の地で地質・水利が悪く収穫不安定な場合、反別だけを検定して石高をつけないこと。
たんだ・く【拱く】
[動カ四]《「たむだく」の音変化》両手を組む。両手を合わせて拝礼する。転じて、ある方向に向かう。「人間の水は南、星は北に—・くの、天(あま)の海面(うみづら)雲の波」〈謡・天鼓〉
たん‐ち【探知】
[名](スル)隠されているものをさぐって知ること。「敵の動向を—する」「金属—機」
だん‐ちゃ【磚茶】
《「磚」は煉瓦(れんが)の意。「たんちゃ」とも》紅茶または緑茶を円形・方形などに蒸し固めた茶。少しずつほぐして煎じたり湯に溶かしたりして飲む。中国を中心にチベット・モンゴル・ネパールなどで行われる。
たんちゃめ‐ぶし【谷茶前節】
沖縄県の民謡で、踊り歌。沖縄本島中部西海岸の漁村、谷茶村(現、恩納村(おんなそん)谷茶)の生活をコミカルに歌ったもの。
たん‐ちゅう【炭柱】
炭坑で、地面や上層の沈降・崩落を防ぐため、採掘せずに残しておく石炭層。安全炭柱。