タンナ‐とう【タンナ島】
《Tanna》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の火山島。バヌアツ領。首都ポートビラがあるエファテ島の南東約200キロメートルに位置する。活火山のヤスール山は、マグマが噴出する火口に近づける山と...
たんな‐トンネル【丹那トンネル】
東海道本線の熱海(あたみ)・函南(かんなみ)間のトンネル。長さ7841メートル。工事着工から16年かかり、昭和9年(1934)開通。北側に新丹那トンネルがある。
たん◦なり
[連語]《完了の助動詞「たり」の連体形に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「たるなり」の音変化》…たそうだ。…たらしい。「君は小督(こがう)ゆゑにおぼしめし沈ませ給ひ—◦なり」〈平家・六〉
たん‐なる【単なる】
[連体]それだけで、ほかに何も含まないさま。ただの。「—うわさにすぎない」
たん‐なんこう【単軟膏】
蜜蝋(みつろう)に植物油をまぜて製した黄色の軟膏。他の軟膏をつくる基剤。
タンナー【tanner】
なめし革業者。
タンナーゼ【tannase】
エステラーゼの一。タンニン酸を加水分解して没食子酸にする反応を触媒する酵素。
たん‐に【単二】
《「単二形乾電池」の略》円筒形の乾電池の中で、「単一」より小さく「単三」より大きいもの。→乾電池[補説]
たん‐に【単に】
[副](あとに「だけ」「のみ」などの語を伴って)その事柄だけに限られるさま。ただ。ただに。「—個人のみの問題にとどまらない」
たんにしょう【歎異抄】
鎌倉時代の法語集。1巻。著者を親鸞(しんらん)の弟子の唯円(ゆいえん)とする説が一般的。親鸞没後に成立。浄土真宗の聖典で、18条からなり、前の10条は親鸞の法語、あとの8条は親鸞没後の末徒の異義...