たい‐しゃ【大赦】
《古くは「だいしゃ」とも》 1 恩赦の一。政令で定めた罪について、有罪の判決を受けた者に対しては判決の効力を失わせ、まだ有罪の判決を受けていない者に対しては公訴権を消滅させるもの。 2 律令制の...
たい‐しゅ【大酒】
[名](スル)《「だいしゅ」とも》酒をたくさん飲むこと。また、その人。おおざけ。おおざけのみ。「限度をわきまえず—する」「—家」
たい‐しょう【大匠】
《「だいしょう」とも》技量のすぐれた大工。また、腕前のりっぱな職人。
たい‐しょう【大将】
《「だいしょう」とも》 1 全軍または一軍の指揮・統率をする者。 2 軍人の階級の一。将官の最上位で、中将の上。 3 近衛府(このえふ)の長官。左右各一人。 4 剣道や柔道などの団体戦で、最後に...
たい‐しょうぐん【大将軍】
《「だいしょうぐん」とも》 1 古代、朝廷に反抗するものを征討するために派遣された官軍の総指揮官。「征東—」 2 平安末期、武臣を統御する人。 3 鎌倉時代以来、江戸時代まで武家政権の長。→征夷...
たい‐しん【大進】
《「だいじん」「だいしん」とも》律令制で、中宮職(ちゅうぐうしき)・皇太后宮職・東宮坊・京職・修理職(しゅりしき)・大膳職などの判官(じょう)のうち、少進の上に位するもの。
だい‐し【台紙】
物を置いたり、写真・図画や印刷用の版下などを貼りつけたりするための紙。
だい‐し【台詞】
「せりふ」に同じ。
だい‐し【大史】
律令制で、神祇官・太政官(だいじょうかん)の主典(さかん)のうち、少史の上に位するもの。
だい‐し【大姉】
1 比丘尼(びくに)または地位のある在家の女性を敬っていう語。 2 女性の法名につける称号。男性の居士(こじ)に対するもの。