おおとの‐ほがい【大殿祭】
《古くは「おおとのほかい」》宮殿に災害のないように、祈り鎮める儀式。神今食(じんこんじき)・新嘗祭(しんじょうさい)・大嘗祭(だいじょうさい)の前後、または皇居の移転などののちに行われた。
おお‐なめ【大嘗】
「大嘗祭(おおなめまつり)」の略。→だいじょうさい(大嘗祭)
おお‐せんじ【大宣旨】
平安時代、太政官(だいじょうかん)から所属の官庁や寺社に下した公文書。大臣が発令し、弁官が奉ずる様式。⇔小宣旨(こせんじ)。
おおくら‐しょう【大蔵省】
1 国家予算の編成、財務・通貨・金融・証券などに関する事務を担当した国の行政機関。明治2年(1869)設置。平成10年(1998)から12年の間に金融行政を分離した上で、同13年財務省に改組され...
おお‐じしん【大地震】
「だいじしん(大地震)」に同じ。
うち‐つ‐おみ【内つ臣】
1 律令制施行前、左右大臣とともに天皇を補佐した官。うちつまちきみ。 2 律令制以後、左右大臣に準じるとされた官。令外(りょうげ)の官の一。内大臣(ないだいじん)。うちのおとど。
インド‐ぼだいじゅ【インド菩提樹】
テンジクボダイジュの別名。
おお‐にえ【大嘗】
「大嘗(おおにえ)の祭」の略。→大嘗祭(だいじょうさい)
あぜくら‐づくり【校倉造(り)】
校倉風の建築構造。東大寺の正倉院や唐招提寺(とうしょうだいじ)の宝蔵・経蔵など。
あま‐の‐はごろも【天の羽衣】
1 天人が着て空を飛ぶという、軽く美しい衣。「天人の中に持たせたる箱あり。—入れり」〈竹取〉 2 天皇が大嘗会(だいじょうえ)などの祭事で沐浴(もくよく)するときにつける湯かたびら。