だいにち‐どう【大日堂】
大日如来を安置してある堂。
だいにちどう‐ぶがく【大日堂舞楽】
秋田県鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)の大日霊貴(おおひるめむち)神社(大日堂)で、正月2日に行われる舞楽。養老2年(718)に始まるとされる。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの無形文...
だいにち‐にょらい【大日如来】
《(梵)Mahāvairocanaの訳。音写は摩訶毘盧遮那(まかびるしゃな)。光明遍照とも訳す》真言密教の教主。宇宙の実相を仏格化した根本仏。像は宝冠をつけ結髪した菩薩(ぼさつ)形に表される。曼...
だいに‐ちほうぎんこう【第二地方銀行】
相互銀行や信用金庫から普通銀行に転換し、主たる営業基盤を地方に置く銀行。第二地方銀行協会に加盟。地方銀行とは区別される。全国に38行ある(令和2年3月現在)。第二地銀。 [補説]金融制度改革の一...
だいにちほうぎんこう‐きょうかい【第二地方銀行協会】
第二地方銀行を会員とする業界団体。昭和20年(1945)、無尽会社を会員とする社団法人全国無尽協会として発足。社団法人全国相互銀行協会を経て、平成元年(1989)、社団法人第二地方銀行協会に改称...
だい‐にっぽん【大日本】
日本国の美称。古くは「おおやまと」と称したが、平安時代ごろから音読。中世には大日如来の本国とする説があった。だいにほん。
だいにほんえんかいじっそくろく【大日本沿海実測録】
江戸後期の地理書。13巻14冊。伊能忠敬著。文政4年(1821)以前に成立。「大日本沿海輿地全図」に添えて幕府に提出した各地の記録。輿地実測録。
だいにほんえんかいよちぜんず【大日本沿海輿地全図】
江戸後期の日本地図。伊能忠敬作。寛政12年(1800)北海道の実測を開始、その後幕府の命令で全国を測量。忠敬の死後、弟子の高橋景保によって文政4年(1821)完成。明治以降の地図の基本資料となっ...
だいにほんこきろく【大日本古記録】
史料集。東京大学史料編纂所編。昭和27年(1952)以降刊行中。各時代の代表的日記などの古記録を翻刻・校訂し、傍注や頭注を加えたもの。
だいにほんこくごじてん【大日本国語辞典】
国語辞書。初版4冊。上田万年・松井簡治編。大正4〜8年(1915〜1919)刊。成句・諺語(げんご)の類も収め、解釈は詳細でほとんど出典を示している。約22万語所収。