ひき‐い・ず【引き出づ】
[動ダ下二] 1 「ひきだす1」に同じ。「御文とて—・でたれば」〈落窪・一〉 2 事件などを引き起こす。「さるまじき過ちを—・でて」〈源・柏木〉 3 引き出物として贈る。「又いみじき御車(みくる...
ひかり【光】
1 目に明るさを感じさせるもの。太陽・星・電球などの発光体から出る光線。主に可視光線をさすが、普通は赤外線から紫外線までの電磁波をいい、真空中での進行速度は1秒間に約30万キロメートル。「電灯の...
ひき‐いだ・す【引き出だす】
[動サ四] 1 「ひきだす1」に同じ。「移し馬(むま)ども—・して」〈源・東屋〉 2 しでかす。引き起こす。「こころにまかせたる事—・しつかうまつるな」〈源・澪標〉 3 例として引く。「かの髪長...
ヒスパー‐ひょうが【ヒスパー氷河】
《Hispar Glacier》カラコルム山脈西部の大氷河。パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州にあり、ヒスパー峠から西に流れる。全長約60キロメートル、幅約3キロメートル。インダス川の...
マカグア‐ダム【Macagua Dam】
ベネズエラ東部の都市プエルトオルダスにあるダム。オリノコ川との合流点に近いカロニ川に架かる。オリノコ製鉄所への電力供給を目的として、1961年に建造。高さ約70メートル、全長約3.5キロメートル...
マニサレス【Manizales】
コロンビア中西部、カルダス県の都市。コルディエラセントラル山脈の西麓、カウカ川中流部の高原盆地に位置する。同国を代表するコーヒー産地の一つで、19世紀半ばに集散地として建設された。
バチスタ‐しゅじゅつ【バチスタ手術】
心臓の筋肉細胞が変化して膨張し、収縮力が落ちる拡張型心筋症に対する手術。左心室の変質した心筋を切除して縫い縮め、収縮力を回復させる。心臓移植に代わる治療法として、1980年代にブラジルの医師ラン...
ゆう‐じゅう【優柔】
[名・形動] 1 ぐずぐずとして決断力がにぶいこと。気が弱く、はきはきしないこと。また、そのさま。「—な性格」 2 ゆったりとして、ものやわらかなこと。また、そのさま。「此—なる文体もて描きいだ...
やり‐だ・す【遣り出す】
[動サ五(四)] 1 しはじめる。しだす。「試験勉強を—・す」 2 牛車(ぎっしゃ)などを出して進ませる。「車—・せ牛飼よ」〈幸若・入鹿〉
ゆうそく‐もんよう【有職文様】
平安時代以来、公家階級で装束・調度などに用いられた伝統的文様。他の分野の文様と区別して、近世以降この名でよばれる。小葵(こあおい)・窠文(かもん)・幸菱(さいわいびし)・三重襷(みえだすき)・唐...