けん‐とく【謙徳】
人にへりくだって高ぶらない徳。
けん‐ば【犬馬】
犬と馬。また、人に使われる者や身分の低い者をたとえたり、自分をへりくだっていったりする語。
けん‐たい【謙退】
[名・形動]へりくだって控え目にすること。また、そのさま。「若瓜徳(ジヤツクワード)固(もと)より—なる人なれば」〈中村訳・西国立志編〉
ごう‐う【豪雨】
激しい勢いで大量に降る雨。雨量がきわだって多い雨にいう。「集中—」
けん‐きょ【謙虚】
[名・形動]控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。「—な態度」「—に反省する」 [派生]けんきょさ[名]
けん‐きょう【謙恭】
[名・形動]へりくだって、礼儀正しく接すること。また、そのさま。「—な態度」
けん‐じ【謙辞】
相手に敬意を表すために、へりくだっていう言葉。
こ‐いつ【此奴】
[代]《「こやつ」の音変化》 1 三人称の人代名詞。話題になっている人を軽んじ、ののしったり親しみをこめたりしていう。「だって—が先にやったんだもん」 2 近称の指示代名詞。「これ」のぞんざいな...
ごう‐けつけ【合毛付け】
江戸時代、領主の検見(けみ)に先だって村方が作柄を内見(ないみ)し、もみの収量を見定めて役所へ報告すること。合毛(ごうけ)。合付け。
この‐うち【此の内/此の中】
1 こうしている間。そのうち。「—膳(ぜん)も出て、そこそこに食ってしまひ」〈滑・膝栗毛・初〉 2 せんだって。先日。「—、彦様の御使に初めて女郎町の揚屋にまかりて」〈浮・敗毒散・五〉