ごつ‐ごつ
[副](スル) 1 表面がなめらかでなく、でこぼこしているさま。または、しなやかでなく、かたいさま。「—(と)した岩」「節くれだって—した手」 2 容姿や性格が粗削りであるさま。「—した乱暴な男...
言葉(ことば)を卑(ひく)く◦する
へりくだって物を言う。「—◦してお願いにあがる」
こ‐せがれ【小倅】
1 年の若い男子をののしっていう語。「生意気な—」 2 自分の息子をへりくだっていう語。
こ‐だま【木霊/谺/木魂】
[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 1 樹木に宿る精霊。木の精。「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉 2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷な...
こしおれ‐ぶみ【腰折れ文】
へたな文章。また、自作の文章をへりくだっていう語。「わづかなる—作ることなど習ひ侍りしかば」〈源・帚木〉
こう‐てん【後天】
《「易経」乾卦の「天に先だって天違(たが)わず、天に後れて天時を奉ず」から》生まれてからのちに身につけること。人が生後に学習・経験などの結果として得るもの。⇔先天。
こ‐こ【此処/此所/此/是/爰/茲】
[代]近称の指示代名詞。 1 話し手が現にいる場所をさす。「私の生家は—からそう遠くはない」 2 話し手や周囲の人が現に置かれている状況や程度、または局面をさす。「事—に至ってはもう手の打ちよう...
腰(こし)が低(ひく)・い
1 腰を低く構える。 2 他人に対して、へりくだっている。愛想がよい。「誰にでも—・い人」⇔腰が高い。
こしおれ‐うた【腰折れ歌】
和歌の第3句と第4句との接続がうまくない歌。へたな歌。また、自作の歌をへりくだっていう語。
しょう‐し【小紙】
1 小さな紙。紙きれ。 2 自分たちの新聞をへりくだっていう語。