だり‐むく・る
[動ラ四] 1 すっかり酔ってだらしがなくなる。「どこの亭主もてんでんに—・るから」〈滑・四十八癖〉 2 失敗する。しくじる。「酒と博奕(ばくち)で—・り」〈伎・覗機関〉
たら‐こぶ【鱈昆布】
タラの身と生しいたけ・おぼろ昆布で仕立てたすまし汁。こぶだら。
だらし
(下に打消しの語を伴って用いる)動作・態度などが、きちんとしていること。しっかりしていること。しまり。「泣くなんて—がない」「—のない服装」 [補説]「しだら」の変化した語という。
ダラサップ‐たき【ダライサップ滝】
《Thac Dray Sap》⇒ダライヌア滝
ダラシ【dalasi】
ガンビアの通貨単位。1ダラシは100ブトゥツ。
だらだら‐のぼり【だらだら上り】
坂などの傾斜がなだらかなのぼり。
だらだら‐おり【だらだら下り】
坂などの傾斜のなだらかなくだり。
だら‐すけ【陀羅助】
1 「陀羅尼助(だらにすけ)」に同じ。「洞呂川(どろがは)の—を、請(う)け売る人がござりますれば」〈浄・千本桜〉 2 文楽人形の首(かしら)の一。中年の嫌みのある役に用いる。
だれ‐ぎみ【だれ気味】
[名・形動] 1 緊張が失われていること。だらけはじめていること。また、そのさま。「—な(の)後半戦」 2 相場に活気がなくなり、やや安くなること。また、そのさま。
ち‐まみれ【血塗れ】
[名・形動]からだや衣服などが、一面に血に染まること。また、そのさま。血だらけ。「—な(の)手」