だん‐ざ【団座/団坐】
多人数が円形にすわること。まどい。車座。
だん‐ざい【断罪】
[名](スル) 1 罪をさばくこと。罪に対して判決を下すこと。断獄。「責任者を—する」 2 斬首の刑。斬罪。うちくび。「あはれ—流刑にも行はせばや」〈太平記・二一〉
だんざえもん【弾左衛門】
江戸時代、関八州および陸奥・甲斐・伊豆・駿河の12か国のえた・非人を支配した頭(かしら)代々の称。江戸に拠点を置いた。
たんざん‐じんじゃ【談山神社】
奈良県桜井市多武峰(とうのみね)にある神社。祭神は藤原鎌足(ふじわらのかまたり)。鎌足の子、定慧(じょうえ)により創建された妙楽寺聖霊院が起源。天文元年(1532)に再建された木造十三重塔がある...
だん‐し【男子】
1 男の子。男児。⇔女子。 2 男性。おとこ。また、一人前のおとこ。「—の本懐」⇔女子。
だん‐し【断嘴】
養鶏で、鶏どうしの尻つつきや羽食いなどを防ぐため、くちばしの先端を切り落とすこと。
だん‐し【弾糸】
1 琴・三味線などの弦楽器をひくこと。 2 胞子を散布する糸状の器官。スギナでは胞子に付着し、苔類では胞子嚢(ほうしのう)内に胞子と共在しており、湿っているときは胞子に絡みつき、乾燥すれば伸びて...
だん‐し【弾指】
[名](スル)《古くは「たんじ」「だんじ」とも》 1 仏語。 ㋐曲げた指の爪を親指の腹にかけて強くはじくこと。許諾・警告・忌避や歓喜などの意を表す所作。 ㋑きわめて短い時間の単位。一万二千弾指を...
だん‐し【弾詞】
中国の語り物の一。明から清にかけて流行、現在でも南方で行われ、琵琶・三弦・洋琴などを伴奏にする。
だん‐し【檀紙】
和紙の一。楮(こうぞ)を原料とし、縮緬(ちりめん)状のしわがある上質の和紙。大きさによって大高・中高・小高に分けられ、文書・表具・包装などに用いられる。平安時代には陸奥から良質のものが産出された...