だいはち‐こうとうがっこう【第八高等学校】
旧制高校の一。明治41年(1908)名古屋に開設。昭和24年(1949)新制名古屋大学に統合。略称、八高。→ナンバースクール
だいはちよう‐の‐くるま【大八葉の車】
牛車(ぎっしゃ)の八葉の車の一。車の箱にかいた八葉の文様が大きく、高位の者が用いたもの。おおはちようの車。
だい‐はっかい【大発会】
取引所で、一年の最初の立ち会い。通常1月4日。⇔大納会。
だい‐はつ【大発】
大型の発動機艇。
だいはつねはんぎょう【大般涅槃経】
小乗経典。3巻。法顕(ほっけん)訳。釈迦の入滅前後のことを記したもの。
大乗教典。原典は失われ、北涼の曇無讖(どんむせん)訳の40巻本(北本)と、これを慧厳らが修正した36巻本(南本)とがあ...
代(だい)は見(み)てのお帰(かえ)り
代金は、見て気に入ったら帰りに払って下さい、の意。見世物で、客の呼び込みに用いる言葉。お代は見てのお帰り。
だい‐はんじ【大判事】
1 律令制で、刑部(ぎょうぶ)省や大宰府の上級の判事。中判事の上。 2 明治2年(1869)の制度で、最上級の判事。
だい‐はんそん【大半損】
地震保険の損害区分の一つ。従来の「半損」を細分化したもので、居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・梁(はり)・屋根・階段)の損害額がその建物の時価の40パーセント以上50パーセント未満の場合、また...
だい‐はんにゃ【大般若】
「大般若経」の略。
狂言。和泉(いずみ)流。信者の家で、神楽をあげにきた神子(みこ)と祈祷(きとう)をしにきた僧が鉢合わせをし、僧の経は神楽の調子に引き込まれてしまう。
「大般若経会」の略。
だいはんにゃ‐きょう【大般若経】
大乗経典。600巻。唐の玄奘(げんじょう)訳。「仁王(にんのう)経」「般若心経」以外の般若部諸経を集大成したもので、16部からなる。般若波羅蜜の義、諸法皆空の理を説いたもの。大般若波羅蜜多経。