だだっ‐ぴろ・い【だだっ広い】
[形]やたらに広い。必要以上に広い。だだびろい。「—・い部屋」
だだ‐どう【陀陀堂】
奈良県五條市にある念仏寺本堂の通称。毎年1月14日、鬼走りの行事がある。
だだ‐びろ・い【だだ広い】
[形][文]だだびろ・し[ク]「だだっぴろい」に同じ。「黒ずんだ、—・い台所に」〈三重吉・山彦〉
だだ‐もれ【だだ漏れ】
《「だだ」は接頭語》はなはだしく漏れ出ること。際限なく漏れること。「情報が—になる」
だだら‐あそび【駄駄羅遊び】
遊里で、金銭を浪費して遊ぶこと。転じて、無意味な遊び。
だだら‐だいじん【駄駄羅大尽】
遊里で、金銭を湯水のように使って豪遊する客。「身はこの廓(さと)へ通ひつめ、当世—と、人に知られて」〈伎・浮世柄比翼稲妻〉
ダダル【Dadal/Дадал】
モンゴル北東部、ヘンティ県の町。オノン川、トール川、ヘルレン川が付近を流れ、ロシアとの国境近くに位置する。チンギス=ハンの生誕地とされ、記念の石碑やゆかりの泉などがある。
駄駄(だだ)を捏(こ)・ねる
子供などが甘えて無理やわがままを言う。「買ってほしさに—・ねる」
ダダーブ【Dadaab】
ケニア東部、北東州の町。ソマリアとの国境から西約100キロメートルに位置する。ソマリ人が放牧を行っているが、1990年代のソマリア内戦以降、多くの難民が流入し、世界最大級の難民キャンプが設けられた。
だち【達】
《「友達」の略》「友達」の俗な言い方。「まぶ—」