ダ‐ナン【Da Nang】
ベトナム中部の都市。南シナ海に突き出た半島に囲まれたダナン湾奥に位置する。旧称トゥーラン。天然の良港として知られ、古くから交易の拠点となり、16世紀から17世紀にかけて日本人町がつくられた。ベト...
ダナン‐だいせいどう【ダナン大聖堂】
《Nha Tho Da Nang》ベトナム中部の都市ダナンの市街中心部にある、ローマカトリックの大聖堂。フランス統治時代の1923年にネオゴシック様式で建造。薄い桃色の外壁をもち、内部にはステン...
ダナー【Duner】
イチゴの一品種。昭和25年(1950)に米国から導入。酸味と香りが特徴で広く普及したが、近年はより改良された品種の登場で流通量が減っている。
だに【壁蝨/蜱/蟎】
《古くは「たに」とも》 1 ダニ目の節足動物の総称。体は頭・胸・腹の区別がない楕円形で、ふつう歩脚は四対。種類が多く、人畜について血を吸うイエダニ・ツツガムシなどのほか、食料品につくコナダニ・ホ...
だ‐に【駄荷】
馬に負わせた荷物。「—のつづらを幸と」〈浄・伊賀越〉
だに
[副助]名詞、活用語の連体形・連用形、副詞、助詞に付く。 1 仮定・意志・願望・命令などの表現を下に伴って、取り上げた事柄が最小限であることを強く示す。せめて…だけでも。「ここに心にもあらでかく...
だ‐に
[連語]《断定の助動詞「だ」+接続助詞「に」》 1 (終助詞的に用いて)軽い感動の意を添える。…だからなあ。…なのになあ。「恰(ちょう)ど仕立物に掛ったとこ—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 2 逆...
ダニエルしょ【ダニエル書】
旧約聖書の預言書の一。ダニエルが書いたとする説もあるが、前2世紀ごろシリア王アンティオコス4世の迫害に苦しむユダヤ人を励ますためダニエルの名で書かれたとされる。後代の黙示文学に影響を与えた。
ジョーンズ【Daniel Jones】
[1881〜1967]英国の音声学者。ジョーンズ式音声表記法を作った。著「英語発音辞典」「英語音声学概論」など。
ダニエル‐でんち【ダニエル電池】
硫酸亜鉛溶液中の亜鉛を負極、硫酸銅溶液中の銅を正極とし、両液を素焼き板で仕切った一次電池。起電力は約1.1ボルト。1836年、英国の化学者ダニエルが考案。