ダラブッカ【(アラビア)darabukka】
アラブやトルコ、また、その影響圏に広く分布する酒杯形の片面太鼓。両掌(てのひら)と指でさまざまな音色を出す。→トンバク
ダラム【dram】
ヤードポンド法の質量の単位。常用では、1ダラムは16分の1オンスで、約1.772グラム。薬用では、8分の1薬量オンスで、約3.888グラム。ドラム。
ダラム【Durham】
英国イングランド北部、ダラム州の都市。同州の州都。10世紀末、聖カスバートの遺品安置のため創設された教会に起源する。産業革命以降、炭鉱地帯の中心地として発展。鉱物資源にも恵まれ、鉱工業が盛ん。...
ダラムサラ【Dharamsala】
インド北部、ヒマチャルプラデシュ州の都市。1959年、中国の圧力を受けてダライ=ラマ14世がチベットから逃れ、郊外のマクロードガンジーをチベット亡命政府の本拠地とした。ダラムシャーラー。
ダラムシャーラー【Dharamsala】
⇒ダラムサラ
ダラム‐じょう【ダラム城】
《Durham Castle》英国イングランド北部の都市ダラムにある城砦。1072年にウィリアム1世によって築かれたもので、ノルマン様式の城としては英国最大。のちにダラム司教に譲渡され、歴代の司...
ダラム‐だいせいどう【ダラム大聖堂】
《Durham Cathedral》英国イングランド北部、ダラム州の都市ダラムにある大聖堂。10世紀末、聖カスバートの遺品安置のため創設された教会に起源する。後期ノルマン様式の傑作として知られる...
だらり【陀羅尼】
《「だらに」の音変化》陀羅尼鐘(だらにがね)のこと。特に、京都建仁寺東鐘楼の百八陀羅尼鐘をいう。「どんどんぐりのづしを出づれば建仁寺、—が鳴るぞ、だらつくまいぞ」〈浄・女腹切〉
だらり
[副] 1 力なく垂れ下がっているさま。「旗が—と下がる」 2 しまりのないさま。だらしのないさま。「暑さで—とする」「のんべん—」
[名]「だらり結び」の略。
だらり‐の‐おび【だらりの帯】
だらり結びにした帯。江戸時代に女性の間で流行し、現代では京都の舞妓(まいこ)にみられる。