ちく‐し【竹枝】
1 竹のえだ。 2 楽府(がふ)の一体。その土地の風俗などを民謡ふうに詠じたもの。唐の劉禹錫(りゅううしゃく)が、朗州(湖南省)に左遷されたときに、その地の歌にひかれて作った「竹枝詞」に始まる。
ちく‐し【竹紙】
1 中国産の竹の繊維で作った紙。破れやすいが墨引きがよく、書画に用いた。 2 竹の幹内にある紙状の薄皮。
つくし‐さんち【筑紫山地】
《「ちくしさんち」とも》九州北部をほぼ北東から南西に走る山地。福岡・佐賀・長崎の3県にまたがる。平均標高400〜900メートルで、最高峰は福岡県・佐賀県境の背振(せふり)山。地体構造上、西南日本...
ちくしじょがくえん‐だいがく【筑紫女学園大学】
福岡県太宰府(だざいふ)市にある私立大学。明治40年(1907)創立の私立筑紫高等女学校を源流として、昭和63年(1988)に開設。
ちくしの【筑紫野】
福岡県中西部の市。中心の二日市はもと宿場町として発達。近年は福岡市の住宅衛星都市。二日市温泉(武蔵温泉)がある。人口10.0万(2010)。
ちくしの‐し【筑紫野市】
⇒筑紫野
ちく‐しゃ【畜舎】
家畜を飼育するための建物。
ちく‐しゅう【筑州】
筑前(ちくぜん)国・筑後(ちくご)国の異称。
ちく‐しゅう【竹秋】
《竹の葉がこの頃に黄ばむことから》陰暦3月の異称。竹の秋。《季 春》
チクシュルーブ‐クレーター【Chicxulub crater】
⇒チチュルブクレーター