けん‐だま【剣玉/拳玉】
木製の玩具。長さ15センチくらいの剣状の柄に糸を結びつけ、糸の一方に穴のあいた球をつけたもの。振り上げた球を皿で受けたり、柄の先端にはめたりして遊ぶ。江戸中期に中国から渡来、座敷遊びにとり入れら...
けん‐もつ【監物】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、大蔵(おおくら)・内蔵(うちくら)などの出納を監督し、諸庫の鍵を管理していた職。おろしもののつかさ。けんもち。
げい‐ろう【鯨蝋】
マッコウクジラやツチクジラの頭部から採取した油を冷却・圧搾して作った蝋。石鹸(せっけん)や化粧品などの原料となる。くじらろう。脳油。
げき【戟】
[人名用漢字] [音]ゲキ(慣) [訓]ほこ 1 ほこの一種。刃が股(また)になっているもの。「剣戟・兵戟・矛戟(ぼうげき)」 2 ちくちくと刺す。「刺戟」
げき【激】
[音]ゲキ(慣) [訓]はげしい [学習漢字]6年 1 勢いが強い。はげしい。「激化・激減・激情・激戦・激痛・激動・激突・激流・激烈/過激・急激」 2 強く勢い立たせる。感情を突き動かす。「激越...
こ‐あじさし【小鰺刺】
カモメ科の鳥。全長28センチくらいの小形のもの。日本では夏鳥として、海岸・河岸で繁殖する。
こ‐あゆ【小鮎】
1 海で育って2、3月ごろ川へさかのぼってくるアユの幼魚。若鮎。鮎の子。《季 春》「笹陰を空頼みなる—哉/一茶」 2 アユの小形のもの。琵琶(びわ)湖・精進(しょうじ)湖など、海と遮断された所で...
こうけっしょうばん‐ざい【抗血小板剤】
血小板の働きを抑制する薬剤。血小板が凝縮して血栓を形成しにくくする。アスピリン・クロピドグレル・チクロピジンなど。抗血小板薬。→抗凝固剤
こうしょく【更埴】
長野県北部にあった市。昭和34年(1959)市制施行前の更級(さらしな)・埴科(はにしな)両郡の名から1字とり市名とした。平成15年(2003)戸倉(とぐら)町、上山田町と合併して千曲(ちくま)...
こうしょくいちだいおんな【好色一代女】
浮世草子。6巻。井原西鶴作。貞享3年(1686)刊。生活苦と性欲のために身をもちくずす女の生涯を、24章に分けて描く。