ちっそどうか‐さよう【窒素同化作用】
生物が外界から遊離窒素や無機窒素化合物をとり入れて、体内で生体に必要なたんぱく質などの有機窒素化合物をつくる作用。窒素同化。
ちっそ‐ひりょう【窒素肥料】
窒素を主成分とする肥料。植物の茎・葉の発育を促進する。尿素・硫安・塩安・硝安・チリ硝石・石灰窒素など。
ちっそ‐よい【窒素酔い】
空気ボンベを使用した潜水で水深約30メートルを超えると、ボンベ中の窒素が血液中に溶け込み、酒に酔ったような症状が現れること。判断力が低下し、事故の原因となる。深度を浅くすれば症状は消失する。
チッタゴン【Chittagong】
バングラデシュ南東部の都市。ミャンマー国境に近く、ベンガル湾に注ぐカルナプリー川の河口に位置する。ジュートや紅茶の積出港であり、同国第二の規模をもつ商工業の中心地。第二次大戦のビルマ戦線で命を落...
ちっち‐ぜみ【ちっち蝉】
セミの一種。体長は翅(はね)の先まで3センチくらい。体は黒色で褐色の紋がある。夏・秋に松林などでチッチッチッと続けて鳴く。北海道のものは近縁種のエゾチッチゼミ。《季 秋》
ちっちゃ・い
[形]「ちいさい」の音変化。「赤ちゃんの—・い手」⇔おっきい。
ちっ‐ちゅう【蟄虫】
地中にこもって越冬する虫。「春雷一たび動く時、—萌蘇(ほうそ)する心地して」〈太平記・一八〉
ちっ‐ちょく【黜陟】
[名](スル)「ちゅっちょく(黜陟)」に同じ。「人殺しどころか人を—したと云うこともなかった」〈福沢・福翁自伝〉
ちっ‐と【些と】
[副]「ち(些)と」の促音添加。「—言いすぎたようだ」「たまには—お寄りなさい」
ちっと‐も【些とも】
[副] 1 打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。「—うまくない」「—気にしてない」 2 物事の程度がわずかなさま。少しでも。「世間の口がうるそうがすから、今日の所は—...