ち‐てき【知的】
[形動] 1 知識・知性の豊かなさま。また、知性の感じられるさま。「—な人」「—な生活」 2 知識・知性に関するさま。「—な仕事」「—好奇心」
ちてきあくじょのすすめ【知的悪女のすすめ】
小池真理子のエッセー集。昭和53年(1978)刊行。著者の処女作品集で、ベストセラーとなった。
ちてき‐ざいさん【知的財産】
精神活動の成果として、特許・著作・商標・意匠などの財産的価値のあるもの。知財。無体財産。
ちてき‐ざいさんけん【知的財産権】
知的な創作活動による利益に認められる権利。特許権・実用新案権・商標権・意匠権・著作権など。知的所有権。無体財産権。IP(intellectual property)。
ちてきざいさん‐こうとうさいばんしょ【知的財産高等裁判所】
知的財産についての訴訟を専門的に扱う裁判所。特許庁の下した審決に対する不服申し立ての第一審、特許権・実用新案権・著作権などの民事訴訟の控訴などを担当する。昭和25年(1950)設置の東京高等裁判...
ちてきざいさん‐たんぽゆうし【知的財産担保融資】
企業のもつ特許権・著作権などの知的財産権を担保とする融資。日本では、日本開発銀行(現、日本政策投資銀行)が平成7年(1995)より開始。知的財産権担保融資。
ちてきざいさん‐ビジネス【知的財産ビジネス】
⇒IPビジネス
ちてきざいさん‐ぶんか【知的財産文化】
知的財産を認め、その保護・活用を社会として評価する態度。IPカルチャー。
ちてき‐ざいりょう【知的材料】
物質の固有の性質を活用したり、材料を組み合わせたりすることで、材料自体が環境や状態の変化に応じて、適切かつ自律的に機能する材料の総称。表面が傷ついたときに被膜ができて自己修復する金属材料、照射さ...
ちてき‐しょうがい【知的障害】
《「知的発達障害」の略》知能を中心とする精神の発達が幼少期から遅れていて、社会生活への適応が困難な状態。ふつう知能指数(IQ)を基準に使い、軽度・中度・重度・最重度に分けられる。以前は精神薄弱と...