ちゃく【笛】
ふえ。また、ふえの音。「簫(せう)、—、琴…その音も妙(たへ)なりといへども」〈沙石集・六〉
ちゃく【着/著】
[名]目ざす場所に行き着くこと。到着。「東京—一〇時の列車」⇔発(はつ)。 [接尾]助数詞。 1 到着の順番を数えるのに用いる。「三—で銅メダルを獲得した」 2 衣類などを数えるのに用いる。...
ちゃく‐あつ【着圧】
衣類を着用した際に、その部位にかかる圧力。脚部に圧力をかけることで血行を促進し、むくみを防止する効果をねらった靴下類の商品名などに使われる。「—ストッキング」
ちゃく‐い【着衣】
[名](スル)衣服を身につけること。また、身につけている衣服。「—したままで体重を量る」⇔脱衣。
ちゃく‐い【着意】
[名](スル) 1 気をつけること。注意すること。「自ら己れを改化することに—せんには」〈中村訳・西国立志編〉 2 思いつき。着想。
ちゃく・い
[形]こすい。ずるい。「泉は—・いぜ…下読みなんぞした事はないんだとさ」〈芥川・父〉
ちゃくい‐えい【着衣泳】
⇒着衣水泳
ちゃくい‐すいえい【着衣水泳】
衣服を身につけたまま水に浮いたり泳いだりすること。誤って水に落ちた際の溺死を防ぐため、教育や訓練の一環として行われることもある。着衣泳。
ちゃくい‐の‐いわい【着衣の祝(い)】
⇒産衣(うぶぎ)の祝い
ちゃくいのマハ【着衣のマハ】
《原題、(スペイン)La maja vestida》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦95センチ、横188センチ。横たわる若い女性を描いたもの。同じポーズで描かれた「裸のマハ」と対をなす。マドリード...