ちょう‐ふく【重複】
[名](スル) 1 同じ物事が重なり合うこと。じゅうふく。「語句の—を避ける」「話が—する」 2 染色体の一部が余分に付着していること。染色体異常の一。
ちょう‐ふく【朝服】
有位の官人が朝廷に出仕するときに着用した衣服。養老の衣服令では、文官・女子・武官に分けて規定している。朝衣。
ちょうふく‐いでんし【重複遺伝子】
ゲノム上で、ある遺伝子を含む配列が複製されてできた遺伝子または遺伝子群の総称。
ちょうふく‐かぜい【重複課税】
⇒二重課税
ちょうふく‐きせい【重複寄生】
寄生生物に対する寄生。クモを宿主とする寄生バチに寄生するアブ、銹病菌に寄生する菌などが知られる。
ちょうふく‐くみあわせ【重複組(み)合(わ)せ】
n個のものから、同じものを何回でも取ることを許して、r個取る組み合わせ。その総数はnHrと表され、nHr=n+r−1Cr=(n+r−1)!/(n−1)!r!となる。
ちょうふく‐しきゅう【重複子宮】
⇒じゅうふくしきゅう(重複子宮)
ちょうふく‐じゅせい【重複受精】
被子植物に特有の受精方法。胚嚢(はいのう)内で2個の精核が、1個は卵細胞と、他の1個は2個の極核に由来する中心核と合体する現象。受精卵は胚に、受精した中心核は胚乳に発達する。
ちょうふく‐じゅんれつ【重複順列】
n個のものから、同じものを何回でも取ることを許して、r個取る順列。その総数はnΠrで表され、nΠr=nrとなる。
ちょうふく‐じょがい【重複除外】
⇒重複排除