ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論など...
ちょうさん‐りし【張三李四】
《中国では多い姓である張氏の三男、李氏の四男の意》ごくありふれた平凡な人物。
ちょう‐ざ【長座/長坐】
[名](スル)人を訪ねて長くそこにいること。長居(ながい)。「—をしたのがKの父の気にさわったのだと」〈有島・生れ出づる悩み〉
ちょう‐ざい【調剤】
[名](スル)医師の処方箋(しょほうせん)に従い、特定の薬剤を調合すること。
ちょう‐ざい【聴罪】
[名](スル)ローマカトリック教会および東方正教会で、司祭が信者の罪の告白を聞くこと。
ちょうざい‐し【調剤師】
調剤を職業とする人。薬剤師。
ちょうざい‐ほうしゅう【調剤報酬】
保険薬局が、医師の処方に従って薬剤を調製したときに受け取る報酬。→診療報酬
ちょうざい‐やっきょく【調剤薬局】
薬剤師がおり、医師の処方箋(しょほうせん)に基づいて薬剤を調合する薬局。
ちょう‐ざめ【蝶鮫/鱘魚】
1 チョウザメ目チョウザメ科の魚の総称。サメと名はつくが軟骨魚ではなくて硬骨魚。体は円筒形で吻(ふん)が突き出ており、口の下に4本のひげが横に並ぶ。体には縦に5本、菱形の硬鱗(こうりん)の列があ...
ちょう‐ざん【凋残】
[名・形動](スル)すっかり衰えること。おちぶれること。また、そのさま。「肉体からも精神からも来る—な気持ち」〈志賀・暗夜行路〉 「国破れ家亡び、親戚—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉