ちょ‐と【一寸/鳥渡】
[副]《「ちと」の変化した語。「一寸」「鳥渡」は当て字》「ちょっと」に同じ。「—一目(いちもく)見た所では」〈福沢・福翁自伝〉
ちょ‐とう【貯湯】
[名](スル)湯をためておくこと。また、その湯。「—式給湯器」
ちょ‐とつ【猪突】
[名](スル)イノシシのようにあとさきを考えずに突き進むこと。むこうみずに物事をすること。「松葉屋の営業に—した如く」〈虚子・続俳諧師〉
ちょとつ‐きゆう【猪突豨勇】
《「漢書」食貨志から。「豨」はイノシシの子の意》イノシシやイノシシの子のように、あとさきを考えずに突き進む勇気。また、そうした勇気のある人。猪勇。
ちょとつ‐もうしん【猪突猛進】
[名](スル)周囲の人のことや状況を考えずに、一つのことに向かって猛烈な勢いで突き進むこと。「—して敵の策にはまる」