ち‐ろ【地炉】
《「ぢろ」とも》地上または床に作った炉。いろり。
ち‐ろう【遅漏】
性交において、射精に達する時間が長過ぎること。→早漏
ち‐ろうい【地労委】
「地方労働委員会」の略称。
チロエ‐とう【チロエ島】
《Isla de Chiloé》チリ南部、太平洋岸の島。ロスラゴス州に属す。本土とはチャカオ海峡とコルコバド湾によって隔てられる。主な都市は、東岸のカストロと北西岸のアンクー。16世紀後半よりス...
チロキシン【thyroxine】
甲状腺ホルモンの一。沃素(ようそ)を含み、物質代謝を盛んにし成長を促す。過剰になるとバセドー病、欠乏すると甲状腺腫になる。鳥類では換羽を、両生・爬虫(はちゅう)類では変態・脱皮を促す。サイロキシン。
チロシナーゼ【tyrosinase】
銅イオンを含む酸化酵素の一種。毛髪や眼・皮膚などの生合成の前駆体となる物質を合成する反応にかかわる。
チロシン【tyrosine】
アミノ酸の一。たんぱく質に含まれ、たんぱく質特有の呈色反応はこれによる。生体内ではフェニルアラニンから生成され、メラニンやアドレナリンなどの原料となる。
チロシン‐キナーゼ【tyrosine kinase】
たんぱく質を構成するアミノ酸の一つであるチロシンにリン酸を付加する機能を持つ酵素。プロテインキナーゼの一種。細胞の増殖・分化などに関わる信号の伝達に重要な役割を果たす。遺伝子の変異によってチロシ...
チロシン‐ホスファターゼ【tyrosine phosphatase】
たんぱく質を構成するアミノ酸の一つであるチロシンに付加されたリン酸を脱離させる機能を持つ酵素。プロテインホスフォターゼの一種。→チロシンキナーゼ
ちろ‐ちろ
[副] 1 炎が小さく燃えるさま。「残り火が—(と)燃える」 2 水が細く流れるさま。また、そのかすかな音。ちょろちょろ。「—(と)流れる沢の水」 3 落ち着きなく動くさま。「媚(なまめ)かしげ...