とう・ぶ【賜ぶ／給ぶ／食ぶ】
《「たまう」あるいは「たぶ」の音変化で、主として平安時代に用いた》 
［動バ四］ １ 「与える」「授ける」の意の尊敬語。上の人から下の人へ与える。お与えになる。くださる。「たまう」よりも与える相...
て‐ついで【手序で】
ある仕事のついで。「—に隣の部屋も掃除する」
てい‐しん【逓信】
１ 順次にとりついで、音信を伝えること。 ２ 「逓信省」の略。
で‐ながれ【出流れ】
「出涸(でが)らし」に同じ。「—の温(ぬる)い茶をついで呉れた」〈花袋・田舎教師〉
てんらん‐ざん【天覧山】
埼玉県飯能市北西にある山。標高197メートル。もとの名は愛宕(あたご)山。ついで羅漢山とよばれたが、明治16年（1883）山麓で行われた陸軍大演習の際、明治天皇が山頂から統監したことからこの名が...
なか‐し【仲仕】
港などで、船の貨物をかついで運ぶ作業員。「沖—」
はせ‐でら【長谷寺】
奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山(ぶざん)派の総本山。山号は豊山。西国三十三所第8番札所。天武天皇の時代に道明が開創と伝える。東大寺、ついで興福寺の末寺であったが、度々の火災ののち、安...
はえばえ・し【映え映えし】
［形シク］ １ 見ばえがして輝くようである。「打ち笑ひたるは、いと—・し」〈枕・三〉 ２ 光栄である。晴れがましい。「いつかは—・しきついでのあらむ」〈源・宿木〉
のぞ・く【覗く／覘く／窺く／臨く】
［動カ五（四）］ １ 物陰やすきま、小さな穴などから見る。「鍵穴から—・く」「部屋を—・く」 ２ 装置を用いて物体を見る。「望遠鏡を—・く」 ３ 高い所から低い所を見る。「谷底を—・く」 ４ ひ...
はじめ‐て【初めて／始めて】
［副］ １ 今までに経験していない事が起こるさま。最初に。「—人間が月に着陸した」 ２ ある経験をした上で、漸くその状態になるさま。やっと。「親が死んで、—そのありがたさがわかった」 ３ （下に...
