つう‐てい【通底】
[名](スル)ある事柄や思想などがその基本的なところで他と共通性を有すること。「現代の風俗に—する志向」
つう‐てつ【通徹】
[名](スル) 1 貫き通すこと。また、貫き通ること。「脚色は周到にして通篇の脈絡は—するとも」〈逍遥・小説神髄〉 2 明らかにさとること。「恭順做(な)す所を—致させ度(たく)との事」〈染崎延...
つう‐てん【通天】
1 天に届くこと。また、それほど高いこと。「太平の空気を、—に呼吸して憚らない」〈漱石・三四郎〉 2 カエデの一種。通天橋付近のものが有名なところからの称。 3 江戸時代の歌舞伎劇場で、橋懸...
つう‐てん【通典】
すべての場合に通じる法則。 ⇒つてん(通典)
つう‐てん【痛点】
痛みを感じる感覚点。全身に分布している。
つうてん‐かく【通天閣】
大阪市浪速区の歓楽街、新世界の中心にある展望塔。大正元年(1912)パリのエッフェル塔に倣って造られたが、第二次大戦中に撤去され、昭和31年(1956)再建。高さ103メートル。
つうてん‐きょう【通天橋】
京都市東山区の東福寺境内にある橋。本堂と開山堂とをつなぐ歩廊の一部。洗玉澗(せんぎょくかん)という渓流に架かる。紅葉の名所。