いぎ‐の‐みこ【威儀の親王】
即位の礼のとき、儀式の威容を整えることをつかさどり、高御座(たかみくら)のわきに立つ親王。
いかり‐かたばみ【錨酢漿】
紋所の名。三つの錨をカタバミの葉のように並べたもの。かたばみいかり。みつかたばみいかり。
いし‐だか【石高】
［名・形動］ １ 《得点の計算に碁石を代用するところから》花ガルタで得点の多いこと。「いつか直子が一番の—となっていた」〈志賀・暗夜行路〉 ２ 道に石が多く、でこぼこしているさま。「三人は—な道...
いうかい‐な・し【言ふ甲斐無し】
［形ク］ １ 言ってもその効果がない。「あやしがりいへど、使ひのなければ—・くて」〈枕・二七七〉 ２ 言ってみても取り返しがつかない。特に、死ぬことを遠回しにいう。「さこそ強がり給へど、若き御心...
言(い)えた義理(ぎり)
今までのいきさつから当然言ってもよい立場・関係。反語・否定の表現に用いる。「今さら助けてくれなどと—か」
いえ‐ねずみ【家鼠】
野ネズミに対し、人家およびその近くの耕地などにすむネズミ。ハツカネズミ・ドブネズミ・クマネズミのこと。
家(いえ)を外(そと)に◦する
外出しがちである。自分の家にいつかない。「—◦して遊んでばかりいる」
いか・し【厳し】
［形ク］⇒いか（厳）い 
［形シク］盛んなさま。また、りっぱなさま。「八束穂(やつかほ)の—・し穂に」〈祝詞・祈年祭〉 [補説]確実な用例が、上記のほか「厳し矛(ほこ)」「厳し御世(みよ)」の...
いか‐もの【如何物／偽物】
１ 本物に似せたまがいもの。いかさまもの。「—をつかまされる」 ２ 世間並みと異なって変なもの。「—好き」
いが・める【歪める】
［動マ下一］［文］いが・む［マ下二］《「ゆがめる」の音変化》 １ いびつにする。ねじ曲げる。「事実を—・める」「腮(おとがひ)—・めてくれん」〈浄・祇園祭礼〉 ２ ひどい目にあわせる。いじめる。...
