いか‐な【如何な】
《「いかなる」の音変化》 [連体] 1 どんな。どのような。「—名人でも簡単にはできまい」 2 さすがの。「—先生も年には勝てない」〈藤村・夜明け前〉
[副](あとに打消しの語を伴って)どう...
いし‐けり【石蹴り】
地面にいくつかの円や四角を書き、その中に片足で飛び跳ねながら平らな小石などを次々と蹴り入れて、早く全部を回ったものを勝ちとする遊び。
いし‐つつ【石槌】
古代の剣の一。柄頭(つかがしら)を石でつくったものという。「久米の子が頭椎(くぶつつ)い—いもち撃ちてし止まむ」〈記・中・歌謡〉 [補説]用例の「頭椎い」「石槌い」の「い」は上代の副助詞。
いち‐の‐ないし【一の内侍】
内侍司(ないしのつかさ)の女官の掌侍(ないしのじょう)の中で第一位のもの。勾当内侍(こうとうのないし)。
いたり【至り】
1 ある物事が最高の状態に達していること。極み。「感激の—」「光栄の—」 2 ある物事の成り行きや結果。「若気の—」 3 心づかいやはからいが物事に及んでいる度合い。学問・思慮などの深さ。「いみ...
いたち‐ごっこ【鼬ごっこ】
1 子供の遊戯の一。二人が「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら、互いに相手の手の甲をつねって自分の手をその上にのせ、それを交互に繰り返す遊び。 2 《1の遊びはきりがないところから》互いに...
いちげん‐か【一元化】
[名](スル)いくつかに分かれている問題や機構・組織などを統一すること。「窓口を—する」
イタリック‐ごは【イタリック語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。古代のイタリア半島に分布し、ラテン語以外にいくつかの言語があったが、いずれもラテン語に駆逐された。→ラテン語
いち‐ぜん【一膳】
1 いくつかある膳の一つ。また、その料理。 2 飯などの一杯。 3 箸(はし)一対。
いたずかわ・し【労かはし】
[形シク]《動詞「いたず(労)く」の形容詞化。「いたつかわし」「いたずがわし」とも》 1 そのことに一生懸命になるさま。「愚かなる人、この楽しびを忘れて、—・しく外の楽しびを求め」〈徒然・九三〉...