こん‐ぱく【魂魄】
《「魂」は、人の精神をつかさどる気。「魄」は、人の肉体をつかさどる気》死者のたましい。霊魂。「—此(この)土(ど)に留まって」〈鏡花・註文帳〉
さい‐し【祭司】
1 祭儀を執り行う者。 2 ユダヤ教で、神殿に奉仕して儀式をつかさどる者。 3 未開諸民族で、宗教儀式をつかさどる者。
つかみ‐どり【掴み取り】
[名](スル) 1 手でつかんで取ること。一度につかめるだけのものを取ること。「現金の—」「魚を—する」 2 手当たり次第に取ること。むさぼり取ること。「女護の島にわたりて—の女を見せん」〈浮・...
だざい‐ふ【大宰府】
律令制で、九州および壱岐(いき)・対馬(つしま)を管轄し、また、外交・海防などに当たった役所。長官の帥(そち)以下の四等官のほか祭祀(さいし)をつかさどる主神(かんづかさ)が置かれた。平安時代以...
だいろっ‐かん【第六感】
《五感以外にあって五感を超えるものの意》理屈では説明のつかない、鋭く本質をつかむ心の働き。インスピレーション。勘。直感。霊感。「—が働く」
ダッハシュタイン‐さんかい【ダッハシュタイン山塊】
《Dachstein》オーストリア中部、ザルツカンマーグート地方にあるカルスト地形の山塊。アルプス東端、北部石灰岩アルプスの一部。最高峰はダッハシュタイン山で標高2996メートル。山麓にある観光...
だい‐こく【大黒】
「大黒天」の略。 1 僧侶の妻。梵妻(ぼんさい)。「尼僧(あま)ともつかず、—ともつかず」〈藤村・破戒〉 2 「大黒舞」の略。
だいぜん‐しき【大膳職】
律令制で、宮内省に属し、宮中の食事や儀式の饗膳(きょうぜん)などをつかさどった役所。おおかしわでのつかさ。
たいこうたいごうぐう‐しき【太皇太后宮職】
律令制で、中務省に属し、太皇太后宮に関する事務をつかさどった役所。おおちおおいきさいのみやのつかさ。
たん‐だい【探題】
1 詩歌で、いくつかの題の中からくじで探り取った題によって作ること。さぐりだい。 2 寺院で経典を論議するとき、論題を選定し、問答後にその論旨の可否を評定する役僧。題者。探題博士。 3 鎌倉・室...