たちかわり‐いりかわり【立(ち)代(わ)り入(り)代(わ)り】
[副]「入れ代わり立ち代わり」に同じ。「全校の学生が—ぶつかる力競べ」〈蘆花・思出の記〉
たちかわ‐ぶんこ【立川文庫】
明治末期から大正中期にかけて、大阪の立川文明堂から刊行された少年向けの小型の講談本。講談師玉田玉秀斎や山田阿鉄らが共同執筆。「猿飛佐助」「霧隠才蔵」などの忍術物が人気を博した。たつかわぶんこ。
たち‐まわり【立(ち)回り】
1 あちこち歩き回ること。また、ある所に立ち寄ること。「—先」 2 振る舞い。特に、自分が有利になるような行動。「如才ない—」 3 演劇・映画などで、切り合いや殴り合いなどの場面。殺陣(たて)。...
たち‐ごしらえ【太刀拵え】
太刀の柄(つか)・鍔(つば)・鞘(さや)などの装備、およびそれに施された意匠。
たち‐よ・る【立(ち)寄る】
[動ラ五(四)] 1 近くに行く。近寄る。「窓辺に—・る」 2 目的地へ行く途中、ついでに訪れる。「帰りがけに書店に—・る」 3 波が起こって寄せてくる。「年を経て波—・らぬ住江のまつかひなしと...
だっ‐かんしつ【脱乾漆】
⇒脱活乾漆(だっかつかんしつ)
たつか‐ゆみ【手束弓】
手に握り持つ弓。たつかの弓。「—手に取り持ちて朝狩(あさがり)に君は立たしぬ棚倉(たなくら)の野に」〈万・四二五七〉
だ‐ちん【駄賃】
1 駄馬による運送の料金。転じて、品物の運送料。 2 使い走りなどの簡単な雑用に対して与える金品。「おつかいの—」
た‐どん【炭団】
1 粉炭(こなずみ)にふのりを加えて練り、丸くして乾燥した燃料。《季 冬》「炭取にいつから残る—かな/乙字」 2 俗に、相撲の星取り表で負けの印。黒星。
たにん‐あつかい【他人扱い】
[名](スル)親族や親しい人を、他人のようによそよそしくあつかうこと。