たまずさ【玉梓/玉章】
《「たまあずさ」の音変化。4が原義》 1 手紙。消息。「御なつかしき—とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉 2 巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。ひねり文。結び文。多く艶書(えんしょ)にいう。 ...
た‐ねん【他年】
将来のいつかの年。後年。「成功を—に期す」
たのむ‐の‐かり【田の面の雁】
田に下りている雁(がん)。和歌などで、多く「頼む」に掛けて用いる。「わが方によると鳴くなるみ吉野の—をいつか忘れむ」〈伊勢・一〇〉
だの
[並助]体言や用言の終止形などに付く。全体の中からいくつかの事柄を同列に並べあげる意を表す。「出張—会議—と毎日忙しい」「好き—嫌い—とわがままばかり言う」
ダフラク‐しょとう【ダフラク諸島】
《Dahlak Archipelago》エリトリア中部の港町マッサワの沖合、紅海南西部にある諸島。四つの有人島と多数のサンゴ礁を含む小島からなる。主島ダフラクケビル島。古代より紅海における交易の...
タビテウエア‐とう【タビテウエア島】
《Tabiteuea》太平洋中部、キリバスのギルバート諸島最大の環礁。首都タラワの南東約330キロメートルに位置する。二つの主島といくつかの小島からなり、北西から南東へ約80キロメートルにわたっ...
たべ‐くらべ【食べ比べ】
同じような種類の素材や料理をいくつか食べて、味を比較すること。「銘柄米の—」
たましい【魂/魄】
1 生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。霊魂。たま。「—が抜けたようになる」「仏作って—入れず」 2 心の活力...
たま‐ごろも【玉衣/珠衣】
「たまぎぬ」に同じ。「雲晴れぬ五月きぬらし—むつかしきまで雨じめりせり」〈六条宰相家歌合〉
たべ‐くら・べる【食べ比べる】
[動バ下一][文]たべくら・ぶ[バ下二]同じような種類の素材や料理をいくつか食べて、味を比較する。「各店のラーメンを—・べる」