つき‐た・つ【突(き)立つ】
[動タ五(四)] 1 突きささる。ささる。「矢が—・つ」 2 立ったまま動かないでいる。つったつ。「ながいこと、私は窓際に—・っていた」〈高見・如何なる星の下に〉 3 急に立ち上がる。急いで立...
つき‐た・つ【月立つ】
[動タ四] 1 月がのぼる。「朝づく日向ひの山に—・てり見ゆ遠妻(とほづま)を持てらむ人し見つつ偲(しの)はむ」〈万・一二九四〉 2 月が改まる。新しい月になる。「あしひきの山も近きをほととぎす...
つき‐たて【搗き立て/舂き立て】
餅(もち)などの、ついたばかりであること。また、そのもの。
つき‐た・てる【突(き)立てる】
[動タ下一][文]つきた・つ[タ下二] 1 突きさして立てる。つったてる。「杭(くい)を—・てる」「ナイフを畳に—・てておどす」 2 激しく何度も突く。「土俵を割るまで—・てる」
つき‐たらず【月足らず】
胎児が10か月に満たないで生まれること。また、その子。早生児。
つき‐たんさき【月探査機】
月あるいはその周辺の宇宙空間を観測するために打ち上げられる探査機。1959年にソ連のルナ1号が初めて月面上空を飛行、69年に米国のアポロ11号が人類初の月面着陸を果たした。
つき‐だ【築田】
埋め立てて開墾した田。築地(つきじ)。
つき‐だし【突(き)出し】
1 突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「川へ—をつくった安値(あんちょく)な西洋料理屋」〈志賀・暗夜行路〉 2 料理屋などで、酒のさかなとして最初に出す、ちょっとした料理。お通し。 3...
つきだし‐かんばん【突(き)出し看板】
「袖看板」に同じ。
つきだし‐こうこく【突(き)出(し)広告】
新聞広告の定型の一。記事下広告の左右から、上の記事スペースに突き出して掲載される。