きたきゅうしゅう‐こうぎょうちたい【北九州工業地帯】
北九州市を中心に、福岡・久留米・大牟田(おおむた)、また山口県にかけての工業地帯。かつては石炭関連工業が、現在は鉄鋼・金属・化学工業が発達。
カンフル【(オランダ)kamfer】
1 樟脳(しょうのう)のこと。クスノキから得られるほか化学合成もされ、中枢神経興奮・局所刺激・防腐作用がある。かつては蘇生(そせい)薬として知られた。カンファー。カンフル剤。 2 だめになりかけ...
カンバーランド【Cumberland】
米国メリーランド州北西部の都市。アパラチア山脈の麓、ポトマック川の支流沿いに位置する。18世紀半ばに置かれた交易拠点に起源する。かつて石炭の積み出しで栄え、製造業が盛んだった。 カナダ、ブリ...
キャンディ‐こ【キャンディ湖】
《Kandy Lake》スリランカ中部の都市キャンディにある人造湖。19世紀初め、キャンディ王朝最後の王スリ=ウィクラマ=ラジャシンハによって造られた。湖畔には同国における仏教の聖地仏歯寺や、か...
ガラタ‐ばし【ガラタ橋】
《Galata Köprüsü》トルコ北西部の都市イスタンブール、ハリチ湾(金角湾)の湾口に架かる橋。長さ約400メートルで、新市街と旧市街を結ぶ。19世紀半ばに最初の木造橋が造られ、20世紀初...
かり‐かつよう【カリ活用】
文語形容詞の連用形語尾「く・しく」にラ変動詞「あり」が付いて音変化した「かり・しかり」の活用形式をいう。例えば、「高かり」「恋しかり」の類で、形容詞に欠けた、助動詞に続く機能をこれで補っている。...
が‐ゆう【臥遊】
床にふしながら旅行記を読んだり、地図や風景画を眺めたりして自然の中に遊ぶこと。中国、東晋の画家宗炳(そうへい)が居所の壁にかつて歩いた山水を描いて楽しんだ故事による。
カルナータカ【Karnataka】
インド南西部にある州。かつてマイソール王国があった地で、1973年まではマイソール州と称した。コーヒー・サトウキビ・白檀などの生産が盛ん。内陸部の州都ベンガルールではIT産業やビジネスアウトソー...
カリン【Khaling】
ブータン東部、タシガン県の町。タシガンの南東約20キロメートルに位置する。盲学校、織物の工芸学校などが集まる文教地区として知られる。かつて同国東部の中心地として城(ゾン)が置かれた。キラとよばれ...
カルニチン【carnitine】
肝臓や腎臓でアミノ酸のリシンとメチオニンから合成される、ビタミン様物質の一つ。生体内ではL-カルニチンが脂肪酸をミトコンドリアの内部に運び込む役割などを果たし、脂質の代謝に重要な働きを担っている...