て‐かし【手枷/手械/手桎】
《「てがし」とも》「てかせ」に同じ。「行くほどはなはの鎖につながれて思へば悲し—首かし」〈聞書集〉
て‐かず【手数】
1 「てすう(手数)1」に同じ。「—をかけた料理」 2 「てすう(手数)2」に同じ。「お—ですが、よろしくお願いします」 3 囲碁・将棋などで、ある手段を施すのに必要な着手の数。また攻め合いで、...
て‐かせ【手枷/手械/手桎】
《「てがせ」とも》 1 囚人などの手にはめてその自由を奪う刑具。てかし。→足枷(あしかせ) 2 思いどおりの行動を妨げるもの。「師弟関係が—になる」
て‐かぜ【手風】
手を動かすにつれて生じる風。「とき結ぶ—にいたくほころびて花の下紐解けにけるかな」〈朝光集〉
てか‐つ・く
[動カ五(四)]てかてかする。てかてか光る。「ポマードで固めた髪が—・く」
てか‐てか
[副](スル)つやがあって光っているさま。「—(と)した顔」 [形動]に同じ。「—な手すり」「—に磨く」 [アクセント]はテカテカ、はテカテカ。
テカポ‐こ【テカポ湖】
《Lake Tekapo》ニュージーランド南島中央部にある湖。サザンアルプスから流れるゴッドレー川が流入。テカポ川から流出。湖畔に石造の善き羊飼いの教会がある。豊かな自然景観と澄んだ星空で知られ...
て‐から
[連語]《接続助詞「て」+準体助詞「から」。近世以降の語》動詞の連用形に付いて、全体で接続助詞のように用いる。 1 …から後。…以降。「相手に会っ—考えを決める」 2 …たとしても。…たところで...
てから‐が
[連語]《「が」は接続助詞。近世以降の語》…ても。…たところで。「地の人ならねば跡を引かれ—、たかが知れてあると」〈浮・禁短気・五〉
てから‐に
[連語]《「に」は接続助詞。近世以降の語》倒置法または言いさした形で文末に用いられ、不満・不快の意を込める。…たりして。「年寄りの癖に出しゃばっ—」〈滑・浮世風呂・二〉