手(て)が入(はい)・る
1 逮捕や取り締まりのために警察などが介入する。「検察の—・る」 2 製作の過程などで、他人が補ったり直したりする。「作文に先生の—・る」
手(て)が入(はい)れば足(あし)も入(はい)る
一度気を許すと次々につけ込まれることのたとえ。また、だんだん深入りすることのたとえ。
手(て)が離(はな)せ◦ない
やりかけていることがあって他のことができない。「—◦ないから、代わりに電話に出てくれ」
手(て)が離(はな)・れる
1 仕事がかたづいて、自分と関係がなくなる。「長くかかわってきた仕事から—・れる」 2 子供が成長して、世話が必要でなくなる。「やっと子供から—・れた」
手(て)が早(はや)・い
1 物事をてきぱきと処理する。「選り分ける—・い」「作業の—・い」 2 知り合った女性とすぐに関係をもつ。 3 すぐに暴力をふるう。「口より—・い」