さんかく‐す【三角州/三角洲】
河水の運搬してきた土砂が河口付近に堆積(たいせき)してできた地形。デルタ。
さん‐かん【三管】
雅楽で、唐楽に用いられる3種の管楽器。笙(しょう)・竜笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)。 「三管領(さんかんれい)」の略。
ザルカ【Zarqa】
ヨルダン北部の都市。首都アンマンの北東約25キロメートルに位置する。同国第2の都市。石油精製業が盛ん。ヨルダン川西岸地区から逃れてきたパレスチナ人難民が多く居住する。
さん‐こくし【三国司】
室町時代、国司を称した三家。土佐の一条氏、伊勢の北畠(きたばたけ)氏、飛騨の姉小路(あねがこうじ)氏。いずれも公家の出で、旧来の国司が存続してきたのはこの三家だけであった。
さらし‐い【晒し井】
夏、井戸水をくみあげ、中を干してきれいにすること。井戸替え。《季 夏》
さり‐がた・い【去り難い/避り難い】
[形][文]さりがた・し[ク] 1 離れられない。捨てきれない。「—・い思いにかられる」 2 避けられない。のがれにくい。「人間の儀式、いづれの事か—・からぬ」〈徒然・一一二〉 3 断りにくい。...
サンクラブリー【Sangkhlaburi】
タイ西部の町。カンチャナブリーの北西約250キロメートル、ミャンマーとの国境近くのカオレーム国立公園内に位置する。カオレムダムの建設に伴ってつくられた。タイ人のほか、ミャンマーの内戦から逃れてき...
さんごく‐でんらい【三国伝来】
インドから中国または朝鮮半島を経て日本に伝わってきたこと。三国相伝。「—の文化」
さみし・い【寂しい/淋しい】
[形][文]さみ・し[シク]「さびしい」の音変化。「生まれて初めて—・い正月をしました」〈蘆花・思出の記〉 [補説]近世以降、「さびしい」「さみしい」両形用いられてきたが、現在は放送用語などで「...
さんりく‐おおつなみ【三陸大津波】
三陸海岸を襲った津波のうち、明治以降に起こった最大級のもの。歴史的には、三陸沖地震による明治29年(1896)6月15日、昭和8年(1933)3月3日のものについていわれてきたが、平成23年(2...